Kintsugi 金継 金繕い

  • 2017.06.02 Friday
  • 17:30

 Instagram   @kintsugi.showzi

 #kintsugi 金継ぎ #金継 #金継宗家    

 

Airbnbのexperiences金継体験

 

Kintsugi .Golden Joinery

https://www.airbnb.jp/ /237

 

Kintsugi in 1 Day

  https://www.airbnb.jp/experiences/59795?&source=pdpother&currentTab=&searchId

 

 

 

 

 

 

 

金継宗家の金継ぎ教室

   http://urushiart.com/schoolroom.html

 

 

 

 You Tube 金継ぎ

(Japanese)

   https://www.youtube.com/watch?v=4sgHwykSbS8

 

 

 

You Tube Kintsugi  Kintsugi Golden Joinery

(English)

   https://www.youtube.com/watch?v=k3mZgs0vkDY

 

 

 金継ぎ工房

   http://urushiart.com/kintsugikoubo.html

 

 

 塚本尚司の漆アートの世界

     http://urushiart.com/

 

 

 

金継宗家の金継ぎ その39

  • 2016.11.20 Sunday
  • 20:52

日本経済新聞に掲載された「金継宗家」塚本尚司の金継ぎ記事

よびつぎ志野茶碗【 ふたたび 】


 

 

日本経済新聞の2016年10月27日夕刊に掲載された

「金継宗家」塚本尚司の金継ぎ記事より抜粋。

 

[モノの命を継ぐ]

 

『茶道具などには割れや欠けを金継ぎで修復したものが時々ある。中には名品として数百年伝わるものもある。代表格の1つが、畠山記念館が所蔵する光悦作の茶わん「雪峰」だ。

この茶わんに感銘を受けて金継ぎに取り組み始めた人に、会いに行った。

「金継宗家」を名乗る塚本尚司さんだ。「窯の中で割れた失敗作の傷に、山の峰が雪をかぶって金色に輝く姿を見いだした光悦の発想力に感動した」という。金属をで装飾する「金胎漆芸」の専門家。文化財を修復する方法も参考にして、20代のころから独自の金継ぎの技を練ってきた。

に小麦粉や陶土などを混ぜた「こくそのり」で傷を継ぎ、蒔絵(まきえ)の手法で純金蒔く(まく)。全て天然の材料を使う金継ぎを、15年ほど前から教えている。「男性は買った骨董品の傷を直すため、女性はお気に入りの器や思い出の品を使い続けるために学ぶ人が多い」という。

最近ではドイツやフランスや米国など海外からの生徒が増えている。欧米では一般に、器に傷があれば見えないように直す。一方、日本の金継ぎは、傷を目立たせて、むしろ世界に1つだけの純金の装飾をする。日本独特の修復法は世界的に注目を集めている。

塚本さんは昨年秋、フランスのインテリアデザインの見本市[メゾン・エ・オブジェ・パリ]に招かれ、金継ぎを実演。今秋、仏高級ブランド[シャネル]の店舗に置くテーブル・トップを金継ぎ作品で飾った。もはや金継ぎは修復の域を超え、美的表現の手段だ。

割れたり欠けたりして、本来なら捨てられ役割を終えるはずだったモノに、新たな命を与えるのが金継ぎだ。ばらばらになった破片ですらよみがえる。いくつもの器の欠けらを継ぎ合わせて1つの器を作る「呼び継ぎ」という手法だ。塚本さんは志野焼の窯跡で拾い集めた欠けらを呼び継ぎした茶わんを

「ふたたび」と名付け、純金で繕った傷を梅の木、一服の抹茶の緑色を(うぐいす)に見立て茶の湯で愛用している。』


金継宗家 金継教室 http://urushiart.com/schoolroom.html
金継工房 http://urushiart.com/kintsugikoubo.html

Kintsugi・Maison & Objet Paris その2

  • 2015.10.07 Wednesday
  • 16:02

世界規模の最新のトレンド発信の場であるMaison & Objet Paris「メゾン・エ・オブジェ・パリ」内のラグジュアリー&デザイン分野の第7ホールで、これからのインテリアデザインのトレンドを読み解き、最新のトレンドを仕掛けるトレンドセッターであるElisabeth Leriche(エリザベス・ルリッシュ)が提案をするPRECIOUS【プレシャス】というテーマインスピレーションスペースに、私、塚本尚司(Showzi tsukamoto)が招かれて、私の金継ぎ作品金継宗家の金継ぎの実演を披露してきました。

 
Maison & Objet Paris「メゾン・エ・オブジェ・パリ」

 
壊れた陶磁器の傷を、あえて目立たせて、蒔絵Makieゴールドで加飾するという、プレシャス金継ぎKintsugi哲学的な美学が世界的なトレンドに成りつつある今、パリでは、日本独特の壊れた陶磁器を再生させる修復技術Kintsugiが脚光を浴びている。
しかし、現在、Kintsugiと言っても、修復方法の蒔絵Makieの技術的な完成度から見て、高い完成度の正統なKintsugiではない、多くの稚拙な亜流のKintsugiが日本を始め世界中に横行しているという嘆かわしい現状であるので、今回の「メゾン・エ・オブジェ・パリ」テーマPRECIOUS【プレシャス】インスピレーション スペースでのKintsugiの実演は、私の金継ぎ作品の展示と正統な流儀の金継宗家Kintsugi SoukeKintsugiを実際に直接見てもらい、その違いを知って頂くのに良い機会となりました。

 
Maison & Objet Paris「メゾン・エ・オブジェ・パリ」
 


Kintsugi 金継ぎ   [面取り白磁鉢]

Kintsugi 金継ぎ   [面取り白磁鉢]


Kintsugi 金継ぎ   [面取り白磁鉢]


Kintsugi 金継ぎ   [面取り白磁鉢]


Kintsugi 金継ぎ   [面取り白磁鉢]


Kintsugi 金継ぎ   [面取り白磁鉢]



 
 

Maître Kintsugi Showzi Tsukamoto en pleine démonstration 
Maison et Objet septembre 2015

 




金継宗家 宗匠 塚本将滋(尚司)
 
金継宗家 宗匠 塚本将滋(尚司)
 
金継宗家 金継教室 http://urushiart.com/schoolroom.html
金継工房 http://urushiart.com/kintsugikoubo.html

 

 



 

国際展示会 Maison & Objet「メゾン・エ・オブジェ・パリ」

  • 2015.09.15 Tuesday
  • 16:56

Maison & Objet
インテリア&ライフスタイルデザインの国際展示会「メゾン・エ・オブジェ・パリ」が、2015年9月4日(金)〜9月8日(火)までの5日間、パリにて開催されました。
 
Maison & Objet「メゾン・エ・オブジェ・パリ」

Maison & Objet「メゾン・エ・オブジェ・パリ」
PRECIOUS「プレシャス
 

この世界規模の最新のトレンド発信の場である「メゾン・エ・オブジェ・パリ」内のラグジュアリー&デザイン分野の第7ホールで、これからのインテリアデザインのトレンドを読み解き、最新のトレンドを仕掛けるトレンドセッター(trendsetter)であるエリザベス・ルリッシュ(Elisabeth Leriche)が提案をする【プレシャス】というテーマのトレンドブースに、私、塚本尚司(Showzi tsukamoto)が招かれて、私の金継ぎの作品金継宗家の金継ぎの実演を披露してきました。
 
エリザベス・ルリッシュ(Elisabeth Leriche)の【プレシャス】というテーマは、『「珍しいもの」や「特異なもの」のメタファーとして登場したのです。
質の高い装飾芸術のカンバックだけでなく、過剰さという風潮に注目し、ハンドクラフト的な仕上がりの一点ものについての取り組みをさらに掘り下げたいと考えていました。

まるで一般的なものが耐え難いほどに平凡になってしまったために、希少性、つまり、特異なモノや神聖なモノ、そして世俗的なものに由来するあらゆるモノと、平凡さを区別するために、フォルムを誇張させなければならないといった感じです。

周囲を取り巻くカオスから最終的に何かが現れるようにするのです。
私達は皆、バロックの影響力の復活に取り組みたいと願っていました。

このような背景から、私達は、ラグジュアリーすら超えたプレシャスという性質を帯びたモノとは何なのかという疑問を投げかけるに至ったのです。そして、ゴールドや装飾芸術のカムバックに注目しました。』

と語っています。


 

Maître Kintsugi Showzi Tsukamoto en pleine démonstration 
Maison et Objet septembre 2015

 
 
Maison & Objet「メゾン・エ・オブジェ・パリ」プレシャスブース 金継宗家実演


Maison & Objet「メゾン・エ・オブジェ・パリ」プレシャスブース 金継宗家実演


Maison & Objet「メゾン・エ・オブジェ・パリ」プレシャスブース 金継宗家実演


Maison & Objet「メゾン・エ・オブジェ・パリ」プレシャスブース 金継宗家実演
 
 
金継宗家の金継ぎ
日本の伝統文化の茶の湯では、壊れた茶碗を金継ぎして、
金蒔絵を施した傷の繕いを一つの文様として、
器の美しい景色と見立て、「金継ぎ」は単なる器の修復にとどまらず、
芸術として鑑賞されてきました。


 

 
 

金継宗家の金継ぎ その38

  • 2015.03.04 Wednesday
  • 12:46
 

もったいない文化金継ぎは、日本修理修復美術工芸技術です。

 

壊れた陶磁器金継ぎ金蒔絵を施し、傷跡を一つの文様、更には、美しい景色と見立てて再生した陶磁器を、より慈しんで愛好するという日本独特の文化なのです。

 

の伝統技法を生かした「金継ぎ」は単なる陶器の修理に止まらず、芸術の域にまで達した陶磁器の再生技法です。

 

 

古伊万里色絵皿

 

[金継ぎ] 古伊万里 色絵皿


 

 

 

古伊万里色絵皿

 

[金継工程] 黒漆下地(裏)

 

 

 

気に入って愛用している古伊万里色絵皿です。

 

2011311日東北地方太平洋沖地震の三日前の日に、偶発的にテーブルから落ちて粉々に割れてしまった二個の古伊万里色絵皿の、もう一つの皿です。

 

今、思い返すと、地震の予告だったのでしょうか?

 

あまりに割れ方が酷いので、なかなか金継修理をする気持ちが湧きませんでしたが、気に入っていたものなので、今年、やっと純金蒔絵を施して再生しました。

傷だらけですが、[金継ぎ]色絵皿に独特の美を感じるのは私だけでしょうか?


金継宗家 宗匠 塚本将滋(尚司)




金継宗家 金継教室 http://urushiart.com/schoolroom.html
金継工房 http://urushiart.com/kintsugikoubo.html



 


金継宗家の金継ぎ その37

  • 2015.01.13 Tuesday
  • 18:31

金継ぎ:よびつぎ志野茶碗【 ふたたび 】を展示いたします。



塚本尚司の漆アート・コレクション展 会期中、
日本橋三越本店 本館5階 リビングステージで、金継ぎの実演を行っています。


 






スピリチュアル【ピラミッド・ダイヤモンド曼陀羅】
塚本尚司 作


 

塚本尚司の漆アート・コレクション展
■漆アート・ジュエリー■漆オブジェ■版画■金継ぎ
 
会期:2015年1月21日(水)〜27日(火)
10:00〜19:00


日本橋三越 本店
本館5階 リビングステージ
東京都中央区日本橋室町1−4−1

 




金継宗家の金継ぎ その33

漆アート・ジュエリー 辰沙(シンシャ)の朱漆のリング
塚本尚司 作 金胎漆芸(きんたいしつげい)
 


 
 

 
漆アート・ジュエリー 辰沙のワインブラック漆のリング
ホワイトゴールド・メレダイヤ
塚本尚司 作 金胎漆芸(きんたいしつげい)




 


ご高覧頂ければ幸いです。



 

金継宗家の金継ぎ その36

  • 2015.01.01 Thursday
  • 10:00

金継ぎ:よびつぎ志野茶碗【 ふたたび 】を展示いたします。



塚本尚司の漆アート・コレクション展 会期中、
日本橋三越本店 本館5階 リビングステージで、金継ぎの実演を行っています。


 





スピリチュアル【ピラミッド・ダイヤモンド曼陀羅】
塚本尚司 作




金継宗家の金継ぎ その33

漆アート・ジュエリー 辰沙(シンシャ)の朱漆のリング
塚本尚司 作 金胎漆芸(きんたいしつげい)
 


 
 

 
漆アート・ジュエリー 辰沙のワインブラック漆のリング
ホワイトゴールド・メレダイヤ
塚本尚司 作 金胎漆芸(きんたいしつげい)




塚本尚司の漆アート・コレクション展
■漆アート・ジュエリー■漆オブジェ■版画■金継ぎ
 
会期:2015年1月21日(水)〜27日(火)
10:00〜19:00


日本橋三越 本店
本館5階 リビングステージ
東京都中央区日本橋室町1−4−1


ご高覧頂ければ幸いです。





 

 

 

金継宗家の金継ぎ その35

  • 2014.12.08 Monday
  • 23:33

金蒔絵の金継ぎ :柿右衛門 色絵六角小鉢

 
柿右衛門 色絵六角小鉢金継ぎ
 
金継ぎ  完成

 
柿右衛門 色絵六角小鉢 金継ぎ
 
金継ぎ  完成内側

 
柿右衛門 色絵六角小鉢 金継ぎ

金継ぎ  完成裏面




金継ぎ  修復工程




粉々に破損した柿右衛門 六角小鉢を、金蒔絵金継ぎをして再生しました。
修復部の金蒔絵が、まるでの古木に見立てたように色絵と調和していて、
美しい金継ぎ作品が出来上がりました。
 
実は、器にも魂(タマシヒ)があるのです。器はヒトによって産み出され、ヒトに使われて初めて生きることが出来るのです。
 
もしも、大事な器を使って破損しても、この様に金継ぎ陶磁器修理して、美しく再生することが出来るのです。
 
そして、ヒト金継ぎした器を更に慈しんで、美しく使う生活空間が、そこに生まれます。
世界に類の無い日本独特もったいない文化である金継ぎを、広く世の中に広めましょう。
 
金継宗家 宗匠 塚本将滋(尚司)
 
金継宗家 金継教室 http://urushiart.com/schoolroom.html
金継工房 http://urushiart.com/kintsugikoubo.html
 

金継宗家の金継ぎ その34

  • 2014.10.07 Tuesday
  • 12:16
ガラスの器の【金継ぎ】

金継宗家の金継ぎ
 
ワイングラスの金継ぎ(足部分)
 
 
 
ガラス器の金継ぎ
 
ガラスの器の金継ぎ

 
 
ガラス器の金継ぎ
 
ガラスの器の金継ぎ(内側)

 
 
 
「グラスは、薄手の上ものほど、傷つきやすく、欠けることが度々です。
 
愛着のある傷ついたグラスは、どうしても捨てられません。
 
それでは、透明なガラスを透かして金蒔絵の黄金色が見える金継ぎで、修復してみましょう。
 
ガラス器の金継ぎは、ガラスが透明で透けて見えるので工程が異なります。
 
透明なガラスを透かして金蒔絵の黄金色が見える様に、金継宗家の流儀の特別な方法でガラスの破断面も金蒔絵を施します。
 
割れた箇所の破断面と外側と内側に金蒔絵を施してあります。
 
ガラス器の金継ぎは、実際に使用出来るように修復し、あえて目立つように傷口を金蒔絵(きんまきえ)で美しく装飾するという日本独特の美意識であり、日本独特のもったいない文化なのです。」
 
金継宗家 宗匠 塚本将滋(尚司)
 
 

金継宗家の金継ぎ その33

  • 2014.09.19 Friday
  • 10:17
 
金継宗家の金継ぎ その33
【金継ぎ】 古伊万里色絵皿
 
 
塚本尚司「実は、陶磁器にも魂(タマシヒ)があるのです。器は使われて初めて生きることが出来るのです。もしも、器を使って破損しても、の伝統技法を生かした「金継ぎ」陶器修理して再生すれば、更に器をより慈しんで美しく使うことが出来るのです。
 
西洋の修復技術とは違い、日本の修復技術【金継ぎ】は、壊れた陶磁器をで修復し、あえて目立つように傷口を金蒔絵(きんまきえ)で美しく装飾するという日本独特の美意識であり、日本独特のもったいない文化なのです。
 
また別の視点から見ると、壊れた器の傷を美しく直すという行為は、同時に、人間の心の傷を心理的に治すことにつながっていて、【金継ぎ】は人間の魂(タマシヒ)を癒す(イヤス)、アート・セラピーに通じているようです。
 
金継ぎ」は、を使った日本独特の修復技術ですが、そのについてお話します。                                日本では漆の樹縄文時代のころから、人里に近い里山に植栽されていたことが、最近、三内丸山遺跡の森の痕跡から明らかになりました。また、四千年以上も前の縄文時代の地層からこの漆の樹から採取した漆を塗った土器、朱色の漆塗りの櫛などが、ほぼ原形を保って出土しています。想像を超えた長い時の経 過後も、が色艶を完全に残す生命力には感動し、心が癒されます。漆の美と生命力は偉大です。

 

金胎漆芸(きんたいしつげい)  漆の木

 
漆の樹日光のエネルギーを使い、光合成により、酸素を放出するだけではなく、天然樹脂の樹液を作ります。葉が茂って光合成の活動が盛んになる 夏の季節に、漆の樹の幹の内皮に人為的つけられた傷から樹液を掻き取り、精製して作ったものが、環境にやさしい、天然樹脂塗料の漆です。

 
金継ぎ  漆掻き

 
 
金継ぎ  漆掻き(27才頃の塚本)

 
 
が乾くのは、温度25℃、湿度70%程の空気の雰囲気の中で、の主成分ウルシオールが酵素ラッカーゼの働きによって、酸素を取り入れて反応し、 重合して固まる為です。乾いて固まったの塗膜は独特の柔らかい質感(クオリア)を持ち、美しい色艶を持っています。の皮膜は非常に強く、酸やアルカリ などの化学薬品にも侵されず、長期の使用に適しています。は使えば使うほど、輝きが増し、5年何10年と年月が経過するほど、はより透明になり、色漆が鮮やかさを増します。
 
一方、ラッカーなどの合成樹脂塗料は溶剤のシンナーが揮発して乾くもので、短期間の消費を目的とした製品に使われます。今日人類はエネルギー,又、 合成樹脂塗料や溶剤のシンナーを含めた多くの製品を化石燃料の石油に依存しており、これらは深刻な地球環境破壊、地球温暖化などをひき起こす元凶となって います。
 
japanは英和辞典で日本、漆、漆器と訳されています。
中国を表すchinaは磁器と訳されます。中国産の磁器がヨーロッパへ渡り、王侯貴族を魅了して、時の王侯が磁器づくりを錬金術師に命じて、発明したのが、ボーンチャイナです。
同じように、江戸時代に日本の黒呂色漆(くろろいろうるし)を使った黒呂色鏡面仕上げ塗りの家具、調度品が18世紀頃ヨーロッパへ渡り、その美しい黒い鏡面塗りは、王侯貴族を魅 了し、そして、時の王侯が錬金術師に命じて、鏡面仕上げ黒呂色塗りを真似て開発させたのが、グランドピアノに施した、黒ラッカー塗り鏡面仕上げのピアノ塗装なのです。
 
江戸時代の日本全土のの年間生産量は約2,000トン有りましたが、明治維新で藩が解体され、各藩のの増産奨励政策が無くなり、殿様の漆の調度品の需要が無くなり、廃刀令で、武士の漆塗りの武具の需要がなくなり、等で明治時代に入ってから日本産の漆の生産量は急速に減少し続けます。以後、価格の 安い中国産のの輸入が始まり、1960年には日本産漆の年間生産量は約20トンです。

 
現在は、日本はの年間消費量の99%(約200トン)を中国から輸入していて、なんと、日本産の生産量はの年間消費量の1%(約2トン以下)です。
 
現在の日本産の主な産地は岩手県の浄法寺地域と茨城県の大子地域です。日本産のは高品質で主に高級漆器に使われますが、生産量が少なく、価格は大変高価で、中国産のの値段の10数倍の価格です。
 
最近では、漆器は製造工程が非効率で生産コストが高い等の欠点が有り、グローバルスタンダードな現代の生産者及び、消費者思考にそぐわないという理由で、はますます使用されなくなりました。そして本物の漆器の代わりに、見た目がに似ている、石油が原料の、ウレタン合成樹脂塗料塗りの漆器が大勢を 占める状況です。そして、本物の漆器を知らない消費者、特に本物の漆器を知らない子供達が大勢いる日本になってしまいました。
 
日本では現在、価格の高い日本産のの需要の減少、漆掻き職人の高齢化と後継者不足などが原因で、漆の木里山に植林して育て、を採取する伝統的職業が成り立たなくなってきています。日本産のは存亡の危機的状況におかれているのです。
 
今、私達は地球環境破壊、地球温暖化問題などで、早急に循環型の社会を再生させることが求められている状況です。つまり,里山漆の木を植林し、育て、漆を採取し、天然のを使って,本物の製品を作り,長期間使用する。江戸時代に栄えた漆の文化は正に,省エネルギー型の地球環境と人間に優しい、循環型の理想的社会でした。このような日本の漆の文化を再生することは、求められている省エネルギー型の循環型の社会を作るのに役立ちます。
 
辰沙(シンシャ)の生命力の波動と育成の光のテラヘルツ波を放出している「辰沙の朱漆」の漆アート作品です。◆塚本尚司の漆アート・コレクション その3
 
 
金継宗家の金継ぎ その33
漆ジュエリー 辰沙の朱漆のリング
塚本尚司 作 金胎漆芸(きんたいしつげい)
 
 
私は、を使った日本独特の修復技術の「金継ぎ」と私の漆アート作品を通して日本の漆文化の美しさ、素晴らしさを広く世界の次世代に伝えることが使命だと想っています。」
 
塚本尚司の漆アートの世界  http://urushiart.com/
 
 

 

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